旅記

生存報告あるいは将来的な墓標として

Entries from 2024-01-01 to 1 month

休暇

イスタンブールの、リノベーションの行き届かないホテルで一晩過ごして翌日は晴れ、散歩に出かける。とりあえずコーヒーを飲みたい。 カドゥキョイは壁一面のグラフィックなんかが多くて、メキシコを思い出す。 昔ながらのチャイハネ、朝ごはん屋、洒落たカ…

こういうのこういうの

さて、トルコについてホテルにたどり着き夕食をとってきたのだが、久しぶりに楽しい若者一人旅という感じだったので、記しておく。 先日は全然知らないメトロ駅の近くの全然知らない大きなホテルに泊まってみようと言う。1人企画でペンディクに泊まっていた…

ゆっくり入管

飛行機は定刻より25分遅れて着陸した。定刻発であることになっているにもかかわらずだ。 飛行機のタクシー開始時点と着陸時点で発着時間を表示するのをやめてほしい。最近は滑走路の混雑などでタクシー開始後から離陸までに時間がかかったりする。離陸が遅れ…

ドイツ覚書

ドイツを前回訪れたのは確か2013年で、祖母と母を旅行につれてきたのだった。祖母は当時85歳、よく20代前半の若者のたてた割とハードな旅程についてきたものだ。帰国してから写真をたくさん印刷して額装していたことを思い出す。今となってはもうその旅の記…

帰り道のはじまり

イスタンブールまでまた3時間強、飛行機に乗る。隣の席は若いドイツ人の女性で、一人旅らしい。今回の便は13000円ほどだった。ドイツとトルコは存外に近い。私たちに比較してみると、乗客がほとんどフィリピン人のセブ航空に乗ってフィリピンに行くようなも…

しっちゃかめっちゃか記

しばらく同行者がいたので、更新ができなかった。 その間にも、まぁそれは色々と起こったので、覚えている範囲で、書ける範囲で、綴っていきたい。なぜなら現在、空港に缶詰になっており、非常に暇だからだ。 今回海外渡航しているのは、一応仕事であった。…

オートメーションとエラー

私は旅が好きで、1人で色々な場所を訪れてきた。 今回も仕事終わりに行ったことのない国に行こうと、ボスニアの首都サラエボへの飛行機をとっていた。 さて、トルコからドイツに飛行機着き、入管に進む。やっとついた…。久しぶりにトリッキーな旅程を組んだ…

ドイツへ向かう朝

9時には就寝したので、目覚ましが鳴る前に目が覚めた。あたりはまだ暗い。時間を見ると8時だった。時計の設定を間違えたか...?と混乱しながら現地時間を見ると、8時であっている。トルコはサマータイムを年中やっているようで日の出が遅い、のだそうだ。日…

言葉の通じない場所を求めて2

インターネットに接続したらちょうど日本に置いてきた伴侶からメッセージが入っていたので電話をかける。日本とトルコは6時間の時差である。かなり遅いはずなのにまだ仕事をしているらしい彼は、電話をとりがてら散歩に行こうと立ち上がったらしい、潜めた声…

言葉の通じない場所を求めて

ホテルのWi-Fiを使ってこれを書いているので、接続状況的に下書きや公開がうまくできなくてせっかく書いたものが消えた。悲しいので少しずつこまめにアップデートする。 トルコに降り立つのは4回目だ。 最初はイスタンブールで六週間ホームステイをし、2回目…

アジア側イスタンブール

韓国そしてドーハ経由でトルコに向かう。 中東系の航空会社あるあるは、乗客に子供が多いことだと思っているが、欧州行き便に比べたら韓国ドーハ便は静かだった。しかし11時間満席フライトは普通にきつい。 一睡の睡がまどろみだとしたら、三睡の出来とでも…

深夜便、仁川での乗り継ぎ

欧州に向かっているわけだが、長距離便は今回仁川からになる。仕事ではあるが現地合流できれば航空券を自分で取っていいということだったので、ありがたくそうさせてもらった。 しかし予算の上限があって、少しトリッキーな経路をとることになった。 日本か…

引っ越し準備と二週間の道草出張

適当に、場当たり的に、起こったことをその時に書き、あるときは後から繋ぎ、この文章は生成されている。 固有名詞を飛ばしがちなので、ふらりとこの記事に行き当たった方には面白くないかもしれない。 さて。 最近は、予定に背中を押されてはじめて重い身体…